Mrs. Tateuchiとの面会
今日は初出勤日でした。といっても、職員ID登録の手続きと、メインはMrs. Tateuchiをはじめとした、Tateuchi Foundationの方との面会です。
ワシントン大学東アジア図書館(East Asia Library、通称EAL)が募集するTateuchi Visiting Librarian Programでは、Tateuchi Foundationの援助のもと、日本の大学・研究図書館員を招いています。招かれた研修者は、6か月の間、EALから与えられるプロジェクトの遂行や、自ら設定した研究・調査などに取り組みます。(具体的にどのようなことをするかは追々。)昨年も当大学から派遣されており、私はプログラム2人目となる派遣者です。
つまり本日は、プログラム出資者の方と早速お会いする!ということで、ワシントン大学もEALも初めての上に(個人的には)いきなりの大イベントなのでした。
さらに本日、Mrs.Tateuchiと面会することは事前にきいていたのですが、思いがけず、ワシントン大学学長のAna Mari Cauce氏とも対面することができました。一言ごあいさつをするに留まったとはいえ、突然にもかかわらず笑顔で握手をしてくださり、自分が半年働く大学の雰囲気をCauce氏から感じることができました。
本題のMrs.Tateuchiとの面会ですが、EALの方とともに45分程度ご一緒し、歓談ののちは、EALのJapanese Studies Librarian田中あずささん(今回の研修でお世話になっている方)とともに、Mrs.Tateuchiが持参された掛け軸などの写真の日本語判読を一緒に行いました。日本語とはいえ、漢字が読めても説明に苦慮するものや、音があてられない字もあり、日本語が単にわかるだけでは十分ではないというのを早速思い知らされました。
Mrs.Tateuchiはもちろん、EALの方とも初めてお会いし、はじめは緊張こそしましたが、皆さん気さくな方で、無事に1日を終えることができました。これからの勤務がますます楽しみとなった一日でした。
~おまけ~
EALのあるGowen Hall。図書館の入り口は3階です。