RomanizationとWord Division
今日はシアトルも夏日でした!暑い!
キャンパスからはぼんやりとですが、Mt. レーニアもみえました。
今週から、いよいよタコマ國語学校関連資料の整理を行います。
(以前の記事で日本語学校としていましたが、國語学校が正しい名称のようですので、遡り修正しています。)
まずは資料情報の記述に必要となる、日本語のローマ字化と分かちのトレーニングをしました。
日本でも目録業務でやっていることではあったのですが、採用しているルールが異なり、意外と覚えるのが大変です。
こちらのローマ字表記と分かちの基本はALA-LC Romanization Table。
長音記号とハイフンは、一部の作業以外ではまず使わなかったので、特にハイフンの使いどころが個人的に難しいです。(ちなみに普段はヘボン式ローマ字&NII「目録情報の基準」第4版11.3に準拠してます。)
信越線 Shin'etsusen は わけない(一語とみなす固有名)けど
沖縄戦 Okinawa-sen は ハイフンが必要(分離する接尾語)で
浅間丸 Asama Maru は 分離する(船の名前の「丸」「号」は分離する) とか。
最後のはピンポイントな分離例で、ちょっと不思議。
違うルールが頭にある分、この場合はどうするんだっけ?とプチ混乱中です。
今回の資料の整理では、人名・団体名などの固有名記述が多くなりそうなので、都度確認しなが進めようと思います。
~おまけ~
スザロ図書館とMt. レーニア