ALA Annual 2017@シカゴその4
今日は遂にALAとシカゴ滞在最終日です!
(昨日はシカゴ大学図書館を見学したので、別の記事でご紹介します。)
最終日のALA Annualは閉式スピーチのみ、今年のスピーカーは皆さんご存知、ヒラリー・クリントン氏です。
シカゴの生まれなんですね。
例年にないかなりのビッグネームなようで、どんな雰囲気になるのかとそわそわしながら会場へ。
開式1時間前には到着しましたが、すでに会場の8割方は埋まっており、様子などを撮影しているうちにあっという間にほぼほぼ満席となりました…。
何人参加していたのかはわかりませんが、報道のカメラも数台来ていました。
遂に登場。
私の席からは遠かったので、写真だと小さいです。
↓早速You Tubeにもあがっているので詳しい内容はこちらでどうぞ。
一番会場が盛り上がったメッセージは、
"You have to be on the front lines of one of the most important fights we have ever faced in the history of our country: The fight to defend truth and reason, evidence and facts"
という箇所だったと思います(既に複数の報道記事でもこの部分はピックアップされてるみたいです。)
スピーチ自体、要所要所で拍手が何度も起こりましたが、ここはスタンディングの上での拍手喝采でした。
図書館員に対し「戦え」という強いメッセージを発信し、また、それに会場中が答えるという姿勢に、アメリカのライブラリアンの力と熱意を感じました。
来年のALA Annualはルイジアナ州ニューオーリンズで開催。
これにてALA Annual 2017は終了!
全てが新しい、刺激的なことばかりの5日間を過ごすことができました!
閉会スピーチ後は、空港に向かうまでの時間でシカゴ市内を散策しました。
ホテルから近かったのに中々いけなかったミレニアムパークのCroud Gate。
天気も良かったため、シカゴの街並みと青い空が綺麗に映っています。
Michigan Avenue Bridgeからの風景。トランプの文字、主張してますね…。
Chicago Riverにはシカゴ市内の建築物などを紹介するクルージング船がたくさん!
時間があれば乗りたかった。
川沿いを上っていくと、コーンタワーの愛称のあるマリーナシティがそびえています。
自動車も含め、芸術的…。
建築で有名なシカゴの街ですが、街中に突如現れる屋外芸術の数々も素敵です。
川沿いのコーンタワーを通り過ぎ、Clark Streetを南に下って歩くと、通り沿いにジーン・ドゥブフェットの「Monument With Standing Beast」、ピカソの「The Picasso」、ミロの「Statu in Chicago」、カルダーの「Flamingo」辺りを順にみることができます。
ちなみにMonument With Standing BeastとFlamingoはシカゴ美術館に小型レプリカもあります。
正直、ALA Annualのことで頭がいっぱいかつ時間もなさそうだったので、事前にシカゴの観光予定は全く立ててなかったのですが、市内だけでも見どころがたくさんあり、その場で思い立って行けた範囲だけでも個人的には満足です。
明日からはまたUWでの仕事に戻ります!
~おまけ~
シカゴ土産にVosgesのチョコレートを購入。
オヘア国際空港内にショップがあります。
変わり種の味が有名みたいですが、Library仕様のパッケージを思わず買ってしまった…。