図書館員@UW研修中のブログ

日本の私立大学図書館員@ワシントン大学東アジア図書館研修中の期間限定更新ブログ。大学図書館での仕事やシアトルの生活をゆるゆるお送りします。

ベインブリッジ島観光の話

ちょっとどころかだいぶ前回から間が空いてしまいましたが、その間にシアトルも夏が終わり秋となりました…。

昨日今日は突然の雷雨で、その影響か大学前の交差点の信号が機能しなくなってました…車も人も様子を見ながら渡るという…

f:id:seattle2017:20170919153254j:plain 

 

長袖どころかヒートテックも必要となりそうな季節にはなりましたが、暑さが名残惜しいので夏らしい?さわやかな景色をご紹介です。

日本に戻る前に是非もう1回行きたい!と思った素敵な島、ベインブリッジ島です。

f:id:seattle2017:20170915161714j:plain

実は行ったのは8月なのですが、シアトル滞在中にもう1回行くかも?と記事を出し惜しみしてたのでした。(結局忘れないうちにあげることにしました…。)

こちらの島はシアトルのすぐ西側に位置しており、エリオット湾上をフェリーで35分ほどで到着します。フェリーに乗らずとも、ダウンタウン側からよく見えます。

島の人口は2010年時点で2万3千人強。シアトル市内へ通勤できる距離なので、フェリーダウンタウンと島間のフェリーは本数も多く、キャパシティも想像以上に大きかったです。

 

フェリー乗り場はダウンタウンのColman Dockと呼ばれるターミナル。

f:id:seattle2017:20170915161028j:plain

写真中央右の時計は、かつてターミナルのシンボルだったColman Dock Towerの時計だそう。

 

フェリーから見たシアトル・ダウンタウン

ちょうど訪問の前後の週は山火事の影響で、霞んだ日が多かったのですが、この日は霞も少なくシアトルの街並みが綺麗に見えます。

f:id:seattle2017:20170915161918j:plain

夜景も綺麗だそうなので、夜にも一度渡ってみたいですね。

 

今回のベインブリッジ島訪問の目的地の一つはこちら、Bainbridge Island Historical Museum(ベインブリッジ島歴史博物館)。ここは仕事の関係で一度訪れておきたかった場所なのでした。(こちらを含め、主な観光スポットは船を降りて徒歩ですぐにある目抜き通り沿いに位置しています。)

f:id:seattle2017:20170915162105j:plain

ベインブリッジ島はその歴史を語る上で、日系人の存在が欠かすことのできない地です。シアトル出身、ワシントン大学を卒業した作家デビッド・ガーターソンの代表作『ヒマラヤ杉に降る雪』(Snow Falling on Cedars)はこの島が舞台となり、戦後この島で起きたとある事件から露になる日系人を取り巻く環境が描写されています。スコット・ヒックス監督によって1999年に映画化もされていて、個人的には最後5分間の映像と音楽が深く印象に残っている作品です。

この地に日本人が入植したのは(記録されたのは)1882年。博物館は決して大きくはありませんが、第二次世界大戦中、大統領令9066号を受けて強制立ち退きを余儀なくされた日系人の最初の集団がこの島の人々であったことは、展示でも大きく取り上げられています。

f:id:seattle2017:20170915162212j:plain

 

 博物館訪問後は市街散策。

ベインブリッジ島になぜもう一度行きたいと思ったかというと、ダウンタウンから近いのにリゾート感満載かつ好みのクラフト雑貨店が多い!というのが理由です。

どこも外れがなく、個性豊かな作品を見たい!買いたい!という方にお勧めしたいです。

とはいえ私は絶対もう一回行こうと思って今回は特に何も買っておらず…。しかも店名も特に控えたりしてないんで紹介も何もできないという…とにかくだまされたと思ってメインストリートを歩いていただければ…。

 

 飲食店は2か所行ってみました。

一件目はHarbour Public House。ビールとアメリカ料理が楽しめるレストランです。

 

f:id:seattle2017:20170915162936j:plain

こちらでのお目当てBainbridge Island Brewingが提供するクラフトビール。 お店はテラスもあり、海を眺めながら食事ができるのが気持ちよさそうでした。

 

 このお店に行くのに少しだけ湾沿いの散策路を歩くのですが、石像アートが出迎えてくれます。

f:id:seattle2017:20170919171705j:plain

 

 もう1件は夏らしくソフトクリーム店、MORA。

f:id:seattle2017:20170919173121j:plain

気温が30度近い日に訪れたら20mほど?のラインができるほどの大盛況でした。回転は速いので20分ほどでレジまで進めました。Webサイトにも紹介されていますが、種類豊富でシーズンならではのフレーバーが多く揃っています。

列に並ぶ間に時間もあったのに結局ぎりぎりまで迷ってイタリアンチョコレート(クルミ入り)と、Tango Sorbetというオレンジベースのクリームに、刻まれたチョコレートが入っているちょっとさっぱりとしたアイスの組み合わせを選んでみました。この時期はベリー系(ラズベリーブラックベリー等)やスイカ、メロン、そしてラベンダーといったこの地域ならではのフレーバーもありました。

 

 シアトルは特にダウンタウンの辺りは坂も人も多く賑やかですが、その喧騒から離れ、のんびりとしたした休日を楽しみたい、という場合に、ちょっとした小旅行気分が味わえる島なのでした。